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電動ポンプ、めっちゃ楽!ハイプレッシャーポンプ『BM-SP2000V』をレビュー

電動ポンプのいいやつ買ったんですが、めちゃくちゃ凄いんです。

とにかく動画を見てください↓

※音量注意

空気入るの早くないですか!?

30秒ですよ!?

左右2ヵ所とエアーチェア、合わせても数分で終わります。

スタートボタンを押すだけで、低圧はもちろん高圧まで注入してくれます。

動画の途中で音が変わった(うるさくなった)と思いますが、それが高圧に切り替わったタイミングです。

しかも、満タンになったら自動でストップしてくれるんですよ。

なんて楽チンなんでしょう!

もう年齢も30代半ばになって、フットポンプで空気を入れるの、ちょっと疲れるんですよね。

途中で息切れするし…

まだ釣りもはじめてないのに…

だから、あまり釣りできる時間がないときは、準備が面倒で行かないこともありました。

でもこれからは、時間があまり無くても、もっと気楽に釣りに行けそうです。

ただ、この電動ポンプ、値段が高いんです。

せめてこの半額なら…

【公式サイト】ハイプレッシャーポンプ2000V BM-SP2000V(BMO JAPAN)

この値段を出して買う価値はあるのか?

僕は絶対あると思いますよ。

本当、楽ですから。

あと『音』は動画の通りうるさいです。

朝早くから住宅地が近くにあるところで使うのはさすがに迷惑になるかと思いますが、それ以外の場所でならすぐ終わるので大丈夫でしょう。

ハイプレッシャーポンプの使い方

  1. 電動ポンプとバッテリーを繋ぐ
  2. 電動ポンプにバルブを取付け、フローターの注入口に差し込む。
  3. 空気を入れる量をメーターで設定する。
    フローター本体:0.25b(250mb)
    エアーチェア:0.5b(500mb)

  4. 電動ポンプのスタートボタンを押す。
  5. フローターからバルブを抜く。

バッテリー&バッテリー充電器の選び方

電動ポンプを使うには、本体以外にバッテリーが必要になります。

ハイプレッシャーポンプ(BM-SP2000V)の仕様は以下の通り。

【電圧】DC 12V
【電流】低圧:15A、高圧:10A

この仕様に合った規格のバッテリーを用意する必要があります。

電圧は12V、電流は15A以上あれば大丈夫です。

僕はエレキ化したフローターで使っていたバッテリー(LONG製 WP20-12)がピッタリだったので、それを使ってます。

あと、10回ぐらい使ったらバッテリーが切れると思うので、バッテリーを充電する為の充電器も必要です。

僕は『大自工業 PC-100』を使っています。

小さくて安いので、オススメです。

その他、買う前に気になったこと

インフレータブルパドルボードでは使用しないでください?

ポンプの外箱に注意書きがシールで張ってありました。

インフレータブルパドルボードでは使用しないでください。

高圧ポンプを長時間作動させる必要があり、モーターが焼損する恐れがあります。

ここで言う「インフレータブルパドルボード」とは、『SUP』の事ですね。

インフレータブルとは、空気を入れて膨らませて使用するものの事。

だから「インタフレータボート」だと、フローターも該当します。

でも、注意書きに書いてあるのは「インフレータブルパドルボード」です。

一瞬、「え?フローターで使っちゃダメなの?」と思ってしまいましたが、よく考えたら、ゼファーボート用のバルブが付いてて使えないわけないですね。

フローター、ゴムボートの使用は問題ありません。

SUP、大きいですから。

空気の量も相当必要でしょうし、1b(1000mb)で10分ぐらい注入し続けるので。

1bはこの電動ポンプのMax圧力。

フローターに必要な圧力の4倍です。

さすがに負荷が掛かかり過ぎなんでしょう。

ゼファーボートのハイプレッシャーポンプ?

ナチュラムを見てたら、同じハイプレッシャーポンプが2つ売ってあることに気付いたんです。

一つは、僕が購入した『BMO BM-SP2000V』

そして一つが、『ゼファーボート 2000V』

ゼファーボートの方が値段は若干高めになってます。

実はこれ、BMO製のBM-SP2000Vをゼファーボートが代理で売ってるってだけです。

ゼファーボートのカタログにも掲載されていたので見比べてみましたが、中身も見た目も全く同じでした。

ちなみに、ゼファーボートのカタログをにはBM-SP2000Vについてこんな注意書きがありました。

バルブアダプターは使用不可。

専用アダプターをご使用ください。

これは「ゼファーボートが販売している純正パーツのバルブアダプターは使えませんよ」ってこと。

例えば、ジョイクラフト製の空気入れを使って、ゼファーボートのフローターやゴムボートに空気を入れるには、注入口の形状を一致させる為にゼファーボートの『純正バルブアダプター』が必要になります。

BM-SP2000Vには、元々ゼファーボート用のバルブが付いているので、純正バルブアダプターは必要ありません

混乱するから、わざわざカタログにこんなこと書かなきゃいいのに。

付属バルブの寸法

BM-SP2000Vには、各メーカーに合わせて様々なバルブが付属されています。

ゼファーボートのフローターには、7番のバルブを使います。

ちなみに、今回使用したフローターは、『ZF-158VH-T』です。

ゼファーボートのゴムボートの場合も、フローターも同じ高圧フットポンプ(9HP)を使うので、7番が使えると思います。

バルブの真ん中の-印が、空気の逆流を防ぐために付いてる弁を押し込む仕組みです。

買う前、「本当にフローターに使えるのか」不安だったので、これから他のボート用で買おうとしている人の為に、バルブの穴径を記載しておきます。

①20mm:その他
②25mm:その他
③17mm:その他
④21mm:その他
⑤22mm:ジョイクラフトボート
⑥22mm:ゼファーボート(灰色)、ジョイクラフトボート(ロバーツバルブ)
⑦21mm:ゼファーボート(黒)
⑧16mm:その他
⑨25mm:アキレスボート(PVシリーズを除く)

注入口に差し込む際、結構キツキツなので、あまり余裕のある寸法にはなっていないと思います。

同じ穴径のものは、中の形状が少し違っています。

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Kaz

熱狂的にフローターを愛す30代半ばの釣り人です。宮崎在住・バス釣り歴15年・フリーのITエンジニアとして働いています。

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