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ルアーケースをLED化してみた

今日は絶対に釣ってやるぞ!

ただ、ちょっと来るのが早すぎた。

まだ、真っ暗だ。

とりあえず、ルアー付け替えとくか・・・

灯り、灯り、ライトはどこだ?

無いなー

もうスマホでいいや。

あれ?

スマホ、どこ置いたっけ?

くそ、めんどくせぇ!!!

ってことで、ルアーケースに直接LEDを取り付けてみました。

暗闇の中でも、すぐに使いたいルアーを探し出せます。

そのままラインを結ぶための灯りとしても使えます。

フタの開け閉めで、LEDは自動で点灯・消灯します。

必要なもの

  1. ダイソーの100円LEDライト(9SMD&1LED BOXライト)
  2. コイン電池(CR2032)
  3. コイン電池ケース → Amazon
  4. スイッチ → Amazon

配線イメージ

スイッチは、小さい力でON・OFFの切り替えが可能な『リミット・マイクロスイッチ』を使用しています。

このマイクロスイッチでフタの開閉を検知します。

フタが空いているときは、スイッチがON(LEDがON)

フタが締まっているときは、スイッチがOFF(LEDがOFF)となります。

制作手順

実際にルアーケースにLEDを取付けるまでの手順を紹介します。

1.LEDライトを分解して、チップLED基板を取り出す

2.基板からケーブルを取り外す

3.電池ケースとスイッチを接続

電池ケース内の金具をカットして、スイッチを差し込んでいます。

今回はコンパクトに収めたかったので、電池ケース内の金具とスイッチの端子を直で繋いで合体させています。

もちろん、ケーブルを使って配線しても全く問題ありません。

4.電池ケースとLED基板を接続

電池ケースとLED基板をはんだづけで繋ぎます。

5.電池を入れてテスト

電池ケースには、コイン電池(CR2032)を2個入れることが可能ですが、電池2個(3V)だとLEDの光が強すぎたので、今回は電池1個(1.5V)で動かしました。

※電池を1個しか使わない場合の注意点

電池を1個しか使わない場合は、ケースの奥側に電池を入れて下さい。

もしLEDがチラつく場合、電池を入れてない部分の接点が甘くなっていることが原因です。

コイン電池のダミーとして、2枚重ねた1円玉を入れてみて下さい。

※連続使用時間について

「コイン電池一個でどれくらい持つのか?」検証しようとしたのですが、10時間点けっぱなしでも、まったく衰えることがありませんでした。

ルアーを付け替えてる時間なんて大したことないので、おそらく電池交換は数年不要ではないかと思っています。

6.両面テープを貼り付け

LED基板の裏面、電池ケースの裏面に両面テープを貼りつけます。

スイッチのところは、フタを開け閉めする際に負荷が掛かるので、強力タイプの両面テープがオススメです。

7.ケースに取り付け

以上で完成です。

お疲れさまでした。

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Kaz

熱狂的にフローターを愛す30代半ばの釣り人です。宮崎在住・バス釣り歴15年・フリーのITエンジニアとして働いています。

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