エレキモーターの選び方・取り付け

フローターに取り付けたエレキ

ハンドエレキ(エレクトリックモーター)を選ぶ

ミンコタかモーターガイドが、まずはどちらかのメーカーのエレキモーターを選択することになります。どちらも超有名ブランドですが、ミンコタはトルク力と耐久性に優れ、モーターガイドは重量が軽くスピードに優れていると言われています。

しかし、今回のエレキ化において、フローター本来の良さを失わないよう「軽さ」を最も重要視していましたので、迷わず、モーターガイドを購入しました。2kgの差は大きいです。

オススメ
モーターガイド R3 30HT-30インチ
ミンコタ エンデューラ C2 30
モーターガイド R3 30HT-30インチ ミンコタ エンデューラ C2 30
重量:7.08kg
スピード・軽さ重視

で購入できます。
重量:9.1kg
耐久性・トルク力重視


で購入できます。

推進力(ポンド)について

30ポンドで十分です。これ以上大きいものは重量も重くなりますし。「モーターガイド R3 30HT」は、スピードを5段階変調できるのですが、最大の[5]にするとフローター本体がバタつきはじめ、これ以上スピード上げるのは怖いぐらいです。ちなみに、バックもできるようになってはいますが、フローターの形状上、トルクが出ません。しかし、足ヒレで簡単に反転できるので特に困ることはありません。

↓最大スピード[5]で走行した様子。けっこう早いんです。

エレキの改造

フローターに取り付けるには、ハンドル部分を反転させる必要があります。

エレキを反転の説明イラスト 実際にエレキを反転した様子 エレキのネジを外す箇所

ネジを緩めて外し、反転させるだけですので、簡単な改造です。

エレキの取り付け

フローターを水に浮かべてからで大丈夫です。別々に運搬しましょう。できるだけ水深が浅い位置にセットしたほうが水の抵抗を少なくできるので、スピードも早くなりますし、モーターへの負荷も少なくなります。

エレキをブラケットに固定 エレキを持ち上げる エレキを搭載したフローター

ハンドエレキの操作

エレキのハンドル操作

ハンドルを左回転で前進スピード調整、右回転で後進のスピード調整を行います。ハンドルを右方向に押せば右折、左方向に押せば左折します。また、ハンドルは伸縮させることができます。